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    • 2018.06.02 Saturday
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    開高健ノンフィクション賞受賞作『黙殺』11月24日発売

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      黙殺ポスター

       

      「開高賞を受賞した作品は、通常、書籍になります。著者が逮捕されたりしない限りは本になると思いますので、くれぐれも気をつけて下さい」

       

      担当編集者からそう言われ続けた作品、『黙殺 報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い』が発売されることになりました。

       

      発売日は11月24日(金)。集英社から出ます。著者は私・畠山理仁(はたけやまみちよし)で、価格は1600円(税別)です。少しお高い本になっていますが、ハードカバーの立派な仕上がりです。

       

      装丁は“装丁界のカリスマ”と呼ばれる鈴木成一デザイン室に担当編集者がお願いしてくれました。書店の中にあっても、そこだけ磁場が違うような、とてつもないエネルギーに満ちたすばらしい仕上がりになっています。

       

      この本は、選挙に落選してもまた立ち上がる“無頼系独立候補”たちの戦いを20年間にわたって追い続けてきた私の集大成です。もっとも、現在進行形のことも多く、どこで区切るか非常に悩みました。しかし、それでも候補者の皆さんの生き様は読んだ人に勇気と元気を与えるものだと自負しています。

       

      お読みいただければわかりますが、皆さん、本当に「スゴイ!」そして「濃い!」とびっくりすることと思います。そして、「自分ももっと自由に生きていいんだ!」と、明るくなること間違いなしの本です。

       

      この作品は、今年7月15日に集英社が主催する「第15回開高健ノンフィクション賞」を受賞しました。本当は「最終選考に残って選考委員の方々に読んでいただけるだけでいい」と思っていました。なぜなら、これまでの開高健ノンフィクション賞の受賞作とは、明らかに毛色が違うとわかっていたからです。

       

      賞に応募するのは初めてでしたが、「勝負するならこれしかない。賞は取れなくても、最終選考に残って爪痕だけは残したい」と強く願っていました。その作品が高い評価を受けたことは、望外の喜びでした。

       

      しかし、この受賞は決して私の力によるものではありません。私の取材を逃げずに受けてくださった“無頼系独立候補”の皆さん、そして、私に取材活動を続けさせてくださった多くの皆様のお力だと思っています。この場をお借りして、心から感謝申し上げたいと思います。

       

      その作品『黙殺』が、いよいよ発売されます。ぜひ、読んでみて下さい。そして、面白かったら、口コミでも、SNSでも、ぜひ話題にしてください。書店に注文して下さったり、図書館にリクエストして下さることも、この作品を応援する大きな力になります。ぜひ一人でも多くの方に読んでいただき、「こんな素晴らしい人生があるんだ!」と気づいていただきたいと思います。

       

      この本を読んだ後には、きっとご自身の人生も宝物だと思えるはずです。元気のない人を元気づけるためのプレゼントにも向いていると思います。何冊買っても、決して怒られることはありません。どうぞ遠慮せずにお求め下さい。

       

      もし機会に恵まれれば、著者インタビューなども積極的にお受けしたいと思っています。それが私の取材を受けてくださった皆さんへの恩返しだと思っています。そうしたご要望がありましたら、ぜひお気軽にお声がけ下さい。少人数での読書会でもお茶会でも、私でできることでしたら、なんでもいたします。連絡先はこのブログの「プロフィール」欄から御覧ください。

       

      とても強い思い入れのある本です。どうしても、この本は多くの人に読んでいただきたいのです。どうか、どうか、『黙殺 報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い』(1600円・税別)をよろしくお願い申し上げます。

       

      この本を書くにあたっては、私がこれまで取材時に撮りためてきた映像をひとつひとつ振り返りました。正確な描写を心がけるためと、「書かねば」という自分の気持ちを奮い立たせるためです。

       

      気がついたら膨大な量の取材映像が残っていました。そのほんの一部をプロモーション映像として公開します。

       

      【PR動画】 https://youtu.be/fwGISJgRXZg 

       

      いつか映像作品としてまとめることができたらと思っています。

       

      この本は、すべての人への応援歌のつもりで書きました。もちろん、私自身への応援歌でもあります。一人でも多くの方を元気づけられますように。

       

      祈ります。


      原発事故で被ばくした牛は生かすべきか、殺すべきか

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        ●避難者8万5千人。震災後の非日常は今も続く

         

        東日本大震災から5年半以上が経過しました。この震災で福島県の浜通り地方は甚大な被害を受けました。地震による被害だけでなく、東京電力福島第一原子力発電所で大事故が起き、放射性物質が広範囲にわたって飛散したからです。

         

        震災から時間が経ち、避難区域が徐々に解除されたことで、故郷に戻れた方々もいます。その一方で、いま現在も避難生活を余儀なくされている方々もいます。その数は2016年9月末時点で、県内、県外あわせて約8万5千人にものぼります。メディアの関心がオリンピックや豊洲問題に移っても、震災後の非日常は今も続いています。

         

        私はこれまで浜通りの取材を細々と続けてきました。その内容は、避難生活の問題、避難指示が出る中での選挙の問題、中間貯蔵施設の問題、廃炉の問題、被災した自治体の首長へのインタビューなど様々ですが、その中の一つに、原発事故で取り残された家畜の問題があります。

         

        このテーマについては雑誌などでたびたび取り上げてきました。現在もウェブ上で読めるものとしては、『通販生活』ウェブサイトに掲載されたこちらの記事があります。

         

        ◆「決死救命、団結!」──希望の牧場・吉沢正巳の訴え(前編)

        ◆「決死救命、団結!」──希望の牧場・吉沢正巳の訴え(後編)
         

        この記事は、避難指示が今も続く福島県双葉郡浪江町で300頭を超える牛たちを生かし続ける「希望の牧場」の吉沢正巳さんを取り上げたものです。吉沢さんは原発事故後、市場に出荷されることがなくなった他の農家の牛も引き取り、牛たちを生かし続けてきました。その中には、双葉郡楢葉町で飼育されていた牛60頭も含まれています。

         

        原発事故後、この牛たちは高齢の飼い主に代わって動物愛護団体が飼育を続けていましたが、団体が分裂。分裂後、世話をする人がいなくなった牛たちは殺処分を待つだけになりました。

         

        しかし、殺処分の直前、動物愛護団体の有志から、「自分たちが世話をするので牧場の敷地を間借りさせてほしい」と相談を受けた吉沢さんは、飼育場所として希望の牧場を提供することにしました。その有志は新しい団体を立ち上げ、しばらくの間、牛たちの世話に通っていました。

         

        「牛たちを寿命まで生かす」という終生飼育の考え方は、吉沢さんにも少なからず影響を与えているように思えました。

         

        しかし、今現在、その団体は牛の世話をしていません。そのため吉沢さんが他の牛と変わらない待遇で世話をし、命を繋いでいます。

         

        ●生かすべきか殺すべきか。10月29日(土)13時〜討論会開催

         

        もはや経済的価値のなくなった牛たちを生かし続けることに意味はあるのでしょうか。

         

        動物愛護の観点から、「牛たちを殺さずに寿命まで生かす」と口で言うのは簡単です。しかし、毎日大量に必要になる餌の問題、経済価値を生まない牛たちを生かし続ける人件費など、現実には多くの困難が待ち受けています。

         

        吉沢さんは言います。

         

        「警戒区域内で生き残った牛たちは『原発事故を語り継ぐ生きた証人』だ。被曝した牛たちを生かし続けて血液や尿を調べたり、被曝の実態や生まれてくる子牛たちへの影響を研究したりすることが必要なんじゃないか。それを『国の方針だから』と言って、ただ黙って殺せ? これは原発事故の証拠隠滅じゃないか。おれは牛たちを絶対に無駄死になんかさせない。殺処分の同意書に、絶対にハンコはつかない」

         

        自分のことを「ベコ屋」、「牛飼い」と呼ぶ吉沢さんは、他の農家を批判することなく、牛を生かすために行動してきました。しかし、牧草が自生しなくなる冬の間、牛たちの餌は圧倒的に不足します。餌の運搬費もかかります。出荷による収入が見込めない「希望の牧場」で牛を生かし続けることは、経済的にみれば明らかに破綻に向かって進む道でしかありません。

         

        しかし、300頭の命はどうすればよいのでしょうか。吉沢さんも、吉沢さんを支えてきたボランティアの人たちも、いつも頭を悩ませています。

         

        そんな中、私は「希望の牧場」のスタッフから一本の連絡を受けました。10月29日(土)に討論会を開くので参加してほしい、という依頼でした。

         

        原発事故後の現実、動物愛護の理想と現実、経済原則を超えた思いなど、様々な意見が交わされると思います。しかし、最終的には前を向いて、考え、行動することでしか目の前の命には向き合えないのだと思います。

         

        詳細については、下記「希望の牧場」のブログを御覧ください。会場の座席数には限りがあるそうですが、立ち見も発言も歓迎だそうです。討論会の後には懇親会(予算1000円程度)も予定されています。ご都合のつく方は、ぜひお越しいただければと思います。

         

        ◆「原発事故から5年目、警戒区域の命を考え、行動する徹底討論会」
        日時:10月29日(土)13時〜15時
        会場:渋谷区道玄坂1-22-7道玄坂ピア4F

         

        以上


        「アメリカの意向」はどのように作られるのか。日米外交を紐解く一冊。

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          2016年10月26日に、私が編集協力した本が発売されます。


          書名は『新しい日本外交を切り拓く 沖縄・安保・原発・TPP、多様な声をワシントンへ』(猿田佐世著/発行=集英社クリエイティブ/発売=集英社/1400円+税)。

          この本は「新外交イニシアティブ(New Diplomacy Initiative・略称ND)」の事務局長を務める猿田佐世さん初めての単著となります。

          NDは外交問題に関する調査や政策提言を行なうシンクタンクで、日本では珍しいタイプの民間団体です。本書を読み進めれば、「アメリカの意向」がどのようにして作られているのかがわかってきます。

          それは決して陰謀論ではありません。本書で紹介されている具体的な出来事や数字が猿田さんの論に説得力を与えています。きっと興味深く読んでもらえるはずです。ぜひ、ご一読いただければ幸いです。

          どうぞよろしくお願いいたします。

          畠山拝



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