総務省記者クラブの「勝手なルール」を破りました

0

     2011年01月05日に行なわれた片山善博総務大臣の閣議後記者会見の中継録画です

    ◆フリーランスの記者による質問開始時間メド
    20:30〜 畠山理仁の質問
    29:00〜 寺澤有氏の質問
    37:50〜 田中龍作氏の質問
    60:00〜 記者クラブ幹事社との話し合い



     これまで総務大臣の記者会見では、記者クラブに所属しないフリーランスの記者が「個人の資格」で動画撮影することは「記者会見の主催者である総務省記者クラブ」によって「禁止」されてきました。

     税金で建てられた庁舎の中にある"公の場"、記者会見室で開かれる記者会見であるにもかかわらず、です。

     ちなみに記者クラブは記者室の家賃も、記者会見室の使用料も払っていません。その上、会見に誰を参加させるかのルールまで独自に決め、権力に対して情報公開を迫る同志であるはずのフリーランスの記者を不当に排除しています。

     つまり国民の共有財産であるはずの庁舎、さらには大臣の公式な発言を、一部私企業の集合体である記者クラブが独占しているのです。

     私は昨年1月から1年間にわたり、総務省記者クラブに最大限の敬意を払い、自由な動画の撮影、質問権、オープンな会見への参加を認めるよう要望を伝えてきました。しかし、1年経っても記者クラブ側の回答は「引き続き検討する」と、一歩も前進しませんでした。

     総務大臣会見のオープン化から丸一年が経過したこの日、私は公の場で行なわれる記者会見がすべての国民に「開かれていない」ことは、国民の知る権利を損なうと考え、会見の主催者である記者クラブのルールを破ることを承知でインターネット中継しました。

     私は記者クラブのメンバーではありませんし、記者クラブの設定したルールには、「国民の知る権利」を上回る「大義」がないと判断したからです。

     ちなみに記者会見終了後には、総務省記者クラブ幹事社とフリーランスの記者との間で話し合いも行なわれました。その模様も収録しています。

    ニコ生「激白!記者会見ゲリラ戦記」出演

    0

       本日12月12日午前11時から1時間程度、『ニコニコ生放送』のインターネット番組「激白!記者会見ゲリラ戦記」に出演します。

       『記者会見ゲリラ戦記』(畠山理仁著・扶桑社新書)の発売にかこつけて、なかば強引に『ニコ生』初登場です。最初で最後の可能性大です。紹介ページにも「知る人ぞ知る」と書いていただきました。ゲリラですから知らない人は知りません。


       当日の司会を務めるのは『ニコニコニュース』の亀松太郎さん。私の他にはフリーライターの小川裕夫さんも出演します。


       亀松さん、小川さんとは昨年秋の政権交代以来、各省庁の大臣記者会見の場でよく顔を合わせてきました。一時は「恋人か」と錯覚するほど頻繁に会っていました。しかし今は恋人ではないことに気づいています。冷静です。


       ニコニコ生放送は文字通りインターネット生中継をニコニコと行なうサイトですが、当日ライブで視聴できない人のために「タイムシフト予約」という便利な機能があります。

       これは無料会員であっても、番組開始前であれば1番組の予約が可能です。さらに有料のプレミアム会員になると放送後も視聴可能になります。また、予約できる番組数も増える上、ユーザー自身が生放送を行なえるサービスもあります。便利ですね。


       こう書くと、まるで私がプレミアム会員みたいですが、実は私は無料会員です。いつもタダ乗りですみません。私はフリーライターでもあり、フリーライダーでもあります。どうかご容赦下さい。


       さてさて、どんな話になりますやら。どうぞお楽しみに!


      ◆ニコニコ生放送「激白!記者会見ゲリラ戦記」


      新刊『記者会見ゲリラ戦記』(畠山理仁著・扶桑社新書)発売中

      0

        ゲリラ戦記表紙



         拙著『記者会見ゲリラ戦記』(扶桑社新書・本体760円+税)が12月1日に発売されました。税込798円。新書なのに288頁もあります。1頁あたり2.77円の計算です。


         この本はWebマガジン『マガジン9』で連載していた「永田町記者会見日記」をベースに大幅加筆したものです。

         連載未収録の原稿や、新たに行なった亀井静香前郵政改革・金融担当大臣、岡田克也前外務大臣、原口一博前総務大臣へのインタビューなども収録しています。また、最高検察庁、東京地方検察庁などの「記録に残らない記者会見」の模様も盛り込んであります。


         この本の大きなテーマは「記者クラブ」問題です。一般の方には馴染みの薄い話題であるため、楽しい読み物になるよう、できる限り驚きや笑いを交えて綴りました。


         だから「ふざけすぎ」というお叱りも甘んじて受けるつもりでいます。また、「これはジャーナリズムではない」とのお叱りもあるはずです。


         どちらも当たっています。


         たしかにこれは「ジャーナリズム」ではありません。もっと入り口の話です。野球でいえばグラウンド整備や草むしりです。試合ではありません。本来であれば、この本が世に出てしまうことは「異常事態」であり、「日本の恥」です。


         しかし、世に出てしまいました。それは私の希望とは裏腹に、日本における政府記者会見がいまだに「普通のもの」になっていないからです。


         私はこの本の中で「グラウンド整備がエンターテインメントになるような国はおかしい」とも書いています。でも、残念なことにいまだに日本では草むしりがエンターテインメントになるのです。


         私が昨年秋の政権交代以来、採算を度外視して続けてきた「記者会見オープン化」への働きかけは、それくらい滑稽で、バカバカしくも目が離せない戦いでした。


         この本をざっとご一読いただければ、私が「ジャーナリスト」と名乗らない理由もわかります。また、注意深く隅々までお読みいただかなければ気づかないようなサプライズもいくつか用意してあります。


         ぜひお手に取っていただければ幸いです。


         もっとありていに言えば、「買って下さい」


        『記者会見ゲリラ戦記』(畠山理仁著・扶桑社新書・288ページ・本体760円+税)

        ◆amazon.co.jp

        ◆楽天ブックス

        ◆セブンネットショッピング



        calendar

        S M T W T F S
           1234
        567891011
        12131415161718
        19202122232425
        2627282930  
        << November 2017 >>

        Twitter

        協力した書籍

        アクセスカウンター

        ブログパーツUL5

        selected entries

        categories

        archives

        recent comment

        • 「割り算」どころか「足し算」も間違える検察審査会事務局のテキトーさ。
          福岡ケン
        • 「割り算」どころか「足し算」も間違える検察審査会事務局のテキトーさ。
          藤本 浩馬
        • 【第二回】あなたは何を聞きたい? 小沢一郎民主党元代表・全国民同時参加型記者会見
          キリスト教の戦争原因
        • 「割り算」どころか「足し算」も間違える検察審査会事務局のテキトーさ。
          杢兵衛
        • 【第二回】あなたは何を聞きたい? 小沢一郎民主党元代表・全国民同時参加型記者会見
          クゼヒロシ
        • 【第二回】あなたは何を聞きたい? 小沢一郎民主党元代表・全国民同時参加型記者会見
          大竹義人
        • 小沢一郎民主党元代表・全国民同時参加型記者会見
          rika
        • 小沢一郎民主党元代表・全国民同時参加型記者会見
          あさみ
        • 「食料をくれ!」。瓦礫の中の悲痛な叫び。
          東北人を馬鹿にするな
        • 2011年04月26日・堀江貴文氏緊急記者会見(自由報道協会主催)
          堀江も弁護士も創価だよ。ライブドアは創価企業。

        recent trackback

        プロフィール

        search this site.

        others

        mobile

        qrcode

        PR

        powered

        無料ブログ作成サービス JUGEM